Make You Happy 未来への挑戦
最先端のテクノロジーで
豊かな社会を創造

コミヤマ
エレクトロン
株式会社

技術を真摯に追求し
世界に貢献する
企業へと成長

昭和58年創業のコミヤマエレクトロンは、富士山のふもと鳴沢村に本社を置き、創業以来まじめにものづくりに取り組む社風を築き上げてきた真空技術のプロフェッショナル企業です。現在は鳴沢村の本社及び第一事業所、ジラゴンノ工場、第二事業所、テクニカルセンター、西東京事務所において医療分野、航空宇宙分野、エネルギー分野、半導体分野、加速器分野など、幅広い分野に貢献する製品の開発・製造を手掛けています。

「創業者である父、会長 渡邊明雄は高校卒業後、地元の電器店で働いておりました。在職中の1983年頃、鳴沢地区に半導体関係の工場が誘致された際に配管工事に携わる機会があり、その時に会長は『真空技術』に新しい時代の産業のチャンスを感じたのだと思います。それが当社設立のきっかけになりました」と、この日お話を聞かせてくださったのは渡邊伸悟社長です。設立以来鳴沢村に根付き、まじめなものづくりに取り組み続けてきた結果、現在は先端分野を牽引する大手企業や、権威ある研究機関等から信頼される企業へと成長し、さまざまな分野の発展に無くてはならない『真空技術』を有する企業としての地位を確立しました。その中でコミヤマエレクトロンが常に大切にしている思いがあると渡邊社長は言います。「『我々は、我々の幸せのため、広く社会の発展のため、日に日に発展することに、正義と勇気と信念とを持って、誰よりも積極的に努力します』というのが当社の経営理念です。私たちは個人も、従業員とその家族も、協力会社様やお客様、地域社会、そして競合他社様も含め、すべてが幸せでなければならないと考えています。業界や地域社会を盛り上げていくための『幸せ』をしっかり考え、これを次世代に繋げていくのも私たちの務めだと思っています」

『設計技術・生産技術・真空技術』の
融合と長年の経験と実績が広げる
豊かな未来への可能性

「真空関連装置は一般的には日常生活で目にする機会は少ないかもしれませんが、その装置がつくり出している技術や製品は私たちの暮らしや社会のさまざまな場面で活用されています。たとえば液晶ディスプレイ、半導体素子、医療機器、自動車、航空宇宙など多岐にわたる分野に使われています。当社は高度な真空を求められる事業に参入していく中で国内の研究施設の仕事をするようになりました。研究所の先生方の新しい要求を伺い、それにチャレンジすることで技術はさらに磨かれていきました。その経験を水素燃料電池の製造装置や医療機器製造など他の産業にも活かし、技術の掛け算により時代のニーズに応える技術力を高めていきました。現在、山梨県が推進するメディカル・デバイス・コリドー構想にも参加していますが、将来的には医療分野にさらに力を入れ、成長産業である医療・宇宙・エネルギーの3つを軸にした事業戦略を考えています」と地場部長。

『設計技術・生産技術・真空技術』の融合と長年の経験と実績こそがコミヤマエレクトロンの強みであり、可能性の源です。同社の画期的な技術として注目されているもののひとつに、水を弾き何もくっ付かない性質を持つテフロンの表面を改質して銅のメッキを可能にした技術があります。「当社の技術は他にない高い密着力があるのが特徴です。また、密着させる素材によって、新たな機能を付加することができるため、この基礎技術を応用し、展開していくことにより用途の拡大が期待できます」と久保取締役。お客様のニーズに応える一品一様を大切に、お客様の絶対的パートナーとなるべく、コミヤマエレクトロンでなければできない技術を追求し続けてきた姿勢が新技術の創造に繋がっています。

  • 代表取締役 社長 渡邊 伸悟さん
  • 技術部 部長 地場 弘行さん

取締役 第二製造部長 久保 博義さん

私たちの仕事が
未来の豊かな社会を担う

渡邊社長は山梨県中小企業家同友会・富士山支部の支部長も務めています。「『良い会社をつくろう、良い経営者になろう、良い経営環境をつくろう』という同友会の学びは、社内においても活かせると思いました。そして、良い会社員になり良い会社をつくり、良い職場環境をつくるために横の連携を図る取り組みを始めたのです。それが『グッドアクション委員会』です」と渡邊社長。

自分たちが働きたい、明日も出社したい、大切な人に紹介したい会社にするためにはどうすればいいかを各部署から選出された社員と社長が一緒に話し合う場として設けられた委員会では毎回社員側から積極的な提案があるといいます。

さらに「社員研修をやりたい、他部署のことをもっと知りたい、会社の歴史など、会社のことを学びたいなど、自分たちの会社をもっと知り、もっと良くしていきたいという熱意を毎回感じています。自社を良くして社員を良くする事は結果として地域貢献にも繋がると考えるコミヤマエレクトロンでは、地元企業等と協力して『夢気球プロジェクト』を開催し、私たちの地域にはこんなに素晴らしい環境資源があることなどを地元の子どもたちに伝える活動もしています。私たちの仕事は人々の豊かな暮らしや便利な社会に繋がっている尊い仕事です。そして宇宙にも繋がっているなど、無限のチャンスがある仕事です。入社後の教育環境も整えていますので、ワクワク感を持って入社して欲しいです」と渡邊社長。創業以来、利他の心と誠実にものづくりに向き合う心を育み続けてきたコミヤマエレクトロンは今、最高のワクワクをカタチにしながら世界に貢献できる企業として未来に向かっています。

コミヤマエレクトロン
株式会社

所 在 地:
本 社
山梨県南都留郡鳴沢村2278
TEL.0555-85-2844(代表)
西東京事務所
東京都青梅市師岡町4-12-3 第1久保ビル3F
TEL.0428-78-3103
事業内容:
真空装置の設計・製作、
加速器設計・製作 他