令和6年度、現役社員向け人材育成プログラムの一つとして「DX社会に対応する訓練プログラム」を企画し実施いたしました。DX社会に対応するために学習しなければならないフェーズは数多くありますが、その中で、自動化・省力化・省人化をテーマにしたパッケージプログラムです。
「DX(デジタルトランス
フォーメーション)の推進」
DXの本質を理解し、自社の製造プロセスや将来ビジョンをどのように変革する必要があるのかを探る学習プログラム
6時間
「ロボットシステム設計技術
(ロボットシステム導入編)」
今後、ロボットを導入することで、自動化・省人化を実現したい。生産性を向上させたいというプランをどのように進めれば良いのか、DENSOの人協働ロボット「COBOTTA」を使って、導入のノウハウを習得する学習プログラム
12時間
「ロボットシステム設計技術
(シミュレーション活用編)」
STEP2のフェーズから一歩進んで、実際にロボットを活用する場面においてロボットに仕事をさせるためのシミュレーションを、オクトパスを使って作成し、実際にロボットを動作させる環境を構築するための学習プログラム
12時間
「ベンダー企業視察とロボットの実践活用」
STEP3までの学習を踏まえ、ベンダーでもあり、かつ自社の生産セルで実際に人協働ロボットを活用している「(株)デンソーウェーブ」を訪問し、現場での実践例を学ぶ学習プログラム
4時間
このシリーズを受講した企業の感想としては、継続して学習する重要性、実践に移せるリアリティの重要性について強く感じた方が多く見受けられました。DX対応のために自動化は、マストでもゴールでもありませんが、デジタルテクノロジーを背景としたトランスフォーメーションは、これまでの経験則だけで立ち向かうことは困難です。デジタルネットワークの世界は、これまでの常識を一夜にして覆す特性を持っています。自社のDX対応に必要なテーマを明確にして、人材を育成し続けることが、人材不足の日本産業界の生き残りの鍵であることは言うまでもありません。